【キャンプ】【登山】withコロナでのアウトドアはどうなる?(2020/6〜)
こんにちはtoyaです。
緊急事態宣言が解除された今自粛してきた、キャンプやアウトドアは行ってもいいものなのでしょうか?
気になるところを調べて見ました。
※2020/5/30現在
日本オートキャンプ協会「緊急事態宣言の全面解除に際して」より抜粋
<https://www.autocamp.or.jp/post-9318/?p=9318>
『広い屋外で個人や家族単位で楽しむオートキャンプは、3つの密とは無縁な安全で健康的なレジャーです。自治体による営業自粛の要請対象にも含まれていません。しかしこの間多くのキャンプ場が自主的に営業を自粛してきました。それは何よりも感染拡大防止に向けた自治体の懸命の努力に応えるためでした。
緊急事態宣言が解除された後、感染リスクを前提としたオートキャンプは、おそらく私たちが慣れ親しんできたものとは異なる形態になるでしょう。たとえば管理棟の入口でアルコール消毒をする、隣接するキャンプサイトとは1区画あける、炊事場などに人が集まったときはマスクを着用するなど。』
日本オートキャンプ協会では、そもそもキャンプは所謂3密とは無縁なレジャーとした上で、感染リスクがあることを前提とした対策をしてキャンプをしていくべきとあります。
では、山登りはどうでしょう。
日本山岳会「政府の緊急事態宣言全面解除を受けて」より抜粋
<https://jac1.or.jp/event-list/event-guide/202005268165.html>
- 近距離(100km圏内程度)でできるだけ都道府県を跨がない日帰り登山から始めましょう。
- 体調不良(平熱を超える発熱、悪寒、倦怠感、息苦しさ、咳等)での登山は止めましょう。入山後にコロナ感染発症すると命に関わり、救助隊、収容先地元医療機関に多大の迷惑を及ぼします。
- 登山は、少人数で行いましょう。(パーティーは、当面5名以内で。)
- 自粛期間中、季節や地震による山容の変化、登山道の荒廃など思わぬ危険が潜んでいます。十分な登山ルートの下調べと地図、コンパスの持参、登山届けは必ず提出し、家族にも残しましょう。
- 登山中でもマスクを着用しましょう。マスク着用時は、熱中症及び脱水には十分留意し、こまめに水分摂取を心がけましょう。
- 登山、クライミングジムでのソーシャルディスタンスを守りましょう。 一般的には2メートル前後ですが、登山中の場合は、さらに距離が必要と言われています。また、クライミングジムでは建屋構造、利用人数等で制限がありますので、ジムの指針に従って行動してください。 咥えロープ、滑り止めなどもジムの方針に従ってください。
- 登山山域内での買い物や、下山後の呑み会等も地元住民への感染防止の観点から控えてください。食材、飲料、緊急食などは出発前に揃えておきましょう。
- 自粛中に衰えた筋力、体幹を鍛えましょう。
下記4団体より発表されたガイドラインでは、山登りの際に注意すべき項目をあげてくれています。
人数についてや、登山時のマスクの着用など普段と異なることが多くなっていますが近場の山に登るぶんには問題なさそうです。
《山岳四団体》
公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会
日本勤労者山岳連盟
公益社団法人日本山岳会
公益社団法人日本山岳ガイド協会
まだまだ、気をつけることが多そうですが十分準備をした上でアウトドアを楽しみましょう!